癒やしのミツロウ
蜜蝋(みつろう、Beeswax、Cera alba)はミツバチの巣を構成する蝋を精製したものをいいます。
蝋は働きバチの蝋分泌腺から分泌され、巣を構成し、巣が使用されるにつれて花粉やプロポリス、幼虫の繭、さらには排泄物などが付着しているものを未精製のミツロウと言います。
未精製や精製の方法には太陽熱を利用する陽熱法と、加熱圧搾法とがあり、効率の点では加熱圧搾法のほうが優れている。蜂蝋(はちろう)とも言われたりします。
特に未精製のミツロウは自然そのもののエネルギーが凝縮されていて波動が高い為、プロのセラピストには定評があります。私も大好きなミツロウですが、サロンで使っているミツロウの蝋燭も私自身が手製で作り上げたものです。トリートメントの際やハーブティーをお召しになっていただく際にも全てこの未精製の蝋燭を使用しているため、体の温まり方が精製されたミツロウとの違い分かります。
暖炉に似ていて、煤煙は少なくミツロウ本来の独特な香りはそこにいる人の心と魂を底上げしてくれるかのように感じられます。