ハ―ブ芳香蒸留水

こんにちは

アロマセラピストの水野かよです。

10月のクラフト講座では、国産のハ―ブ芳香蒸留水を作ります。 

ハーブの芳香蒸留水とは、ハーブを水蒸気蒸留して精油を抽出する際に得られる、香り成分を含む水溶液のことです。フローラルウォーター、ハーブウォーター、アロマウォーター、ハイドロゾルなどとも呼ばれます。

精油との違いは、芳香蒸留水は、水蒸気蒸留法で精油を抽出する際の「副産物」です。植物の水溶性成分と、ごく微量の精油成分が含まれています。精油が植物の香り成分を高濃度に凝縮しているのに対し、芳香蒸留水は濃度が低く、マイルドな作用と香りが特徴です。

肌へのやさしさは、 精油と比べて成分濃度が低いため、一般的に希釈せずにそのまま肌に使用できます。敏感肌や、精油の使用が難しい赤ちゃん、高齢者にも適しています。水溶性の成分: 脂溶性の精油とは異なり、芳香蒸留水には植物の水溶性成分が含まれています。添加物がないため、 保存料や界面活性剤を含まない製品が多く、手作り化粧品などの材料にも適しています。

使い方】 1.下ボールの底から約2cmのところまでハーブを入れ、くびれ部分に受け皿をセットします。 (フレッシュハーブ:10〜15g、ドライハーブ:5〜10g)

2.熱湯をくびれ部分まで注ぎ、受け皿の中央にフラスコを置きます。

3.下ボールをスタンドにセットします。 下ボールに上ボールをセットしてから、上ボールに氷を適量入れ、キャンドルに火を付けます。※蒸気が抜け出してしまいますので、蒸留中に上ボールを持ち上げないでください。

4.2〜3時間でハーブウォーター(約20ml)が作れます。 フラスコにゴム栓をして冷蔵庫で保存し、お早めにお使いください。

こちらは10月から始まるアロマハ―ブフラワーエッセンスのクラフト講座でお作りいただけます。

アロマセラピスト:水野かよ

恵に満ちた奇跡に…愛と平和と感謝