嗅覚は間脳の最大部分である視床を介さず直接、皮質に到達する唯一の感覚知目覚です。

味覚や視覚などの五感の中で、 ”嗅覚”は唯一脳に直接働きかけます。 香りが脳にたどり着くまでの時間は約0.2秒。 記憶や言語を司る「大脳新皮質」は経由せず、 本能的な行動や直感などを司る「大脳辺縁系」に直接届きます。 そのため、この香りが何の香りなのかを判断する前に”いい香りかどうか”や”好きな香りかどうか”などの感情が働いていきます。
アロマテラピーとはどのような気分や感情の時に私たちに影響するのでしょうか。
私たちが香りを吸い込むと、香りの分子は嗅粘膜を通って嗅覚受容体まで移動し、そこから信号が直接大脳辺縁系に送られます。嗅覚は、間脳の最大の部分である視床を介さず直接皮質に到達する唯一の感覚知覚です。この直接的なつながりは、匂いがなぜ強い感情的反応や記憶を呼び起こし、私たちの心理状態に影響を与えるのかを説明していきます。

「これからアロマセラピストを目指す方へお伝えします。」
心地良い香りは幸福感やリラックス感を促進しますが、不快な香りは否定的な感情を呼び起こす可能性があります。研究によると脳内のGABAの受容体の活動やセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の放出を増加させ気持ちをリラックスさせ不安を和らげる効果があるそうです。適切なエッセンシャルオイルは記憶力や集中力を刺激します。

講師:水野かよ
アロマセラピストの養成コースはいよいよ3/29牡羊座新月の部分日食よりスタートします。