インセンスについて

インセンス
香の香りをかぐことで、脳内にアルファや、エンドルフィンなどの心地よさをもたらす物質が分泌され、癒やしの効果があります。
「香道」そして「薫香」と儀式化しますが、手軽に火をつけるだけで、たゆむ煙と香りを楽しめる「インセンス」(お線香・三角形コーン、渦巻き型の蚊取り線香など)は、ふだん使いの香りで、 香りを表す言葉(Perfume)は、ラテン語のPerfumum(煙を通して)が語源といわれ、古代からハーブ(植物)や樹脂を燃やして香りを作ることは、祈りや儀式と深く関わり利用されてきました。香りを嗜むことで室内や体から発する匂いなどのエネルギーの浄化をします。インセンスも様々ですが花、ハーブ、スパイスなど、天然素材から作られることがお香は一般的で、インセンスの形状は多様で、スティックタイプ(棒状)、コーンタイプ(円錐形)、パウダータイプ(粉末状)、チップス(小片状)などがあります。スティックタイプが最も一般的で、香りの広がりが良く、燃焼時間も長いのが特徴です。コーンタイプはコンパクトで持ち運びやすく、短時間で強い香りを楽しむことができます。クラフト講座ではコーン型をよく作りますが、チャレンジ出来る方は、スティック型やラウンド型を作るのも楽しいかもしれません。誰でも簡単に作れますのでクラフト作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(アロマクラフトレシピに作り方を記載しています)


監修:水野かよ